仕事先でNavicatというGUIのRDB管理ツールを教えてもらったので、使用方法などをメモ。

MySQLやPostgreSQLなどのRDBを操作するとき、基本的にはコマンドライン(Windowsならコマンドプロンプト、linuxならtera term)で直接SQL文を書いているが、ただ単にテーブルデータの一覧が見たい時とかはちょっと面倒くさい。こんな時はNavicatを使うと、とても楽。

Navicatには有料版と無料版(Navicat Lite版)があり、無料版は一部機能が制限されているが、普通に使用するには何も問題ない。

インストールは簡単。

まずはNavicat9 Liteをダウンロード。

アンケートに応えて、メルマガ購読すればダウンロード出来る。

インストールは、ダウンロードしたインストーラを起動して画面にしたがってクリックしていけば、あっという間に完了。

起動後、最初に設定するのはDBへの接続設定。

ローカルマシンのPosgfreSQLに接続したいので、「接続」→「PostgreSQL」をクリックして接続設定画面を表示する。

ホスト名・ポート・初期データベース・ユーザー名・パスワードを入力して確認ボタンをクリックすれば接続設定が保存される。(初期データベースは空で登録した)

作成した接続設定をダブルクリックすると、DB一覧が表示される。
DB名をダブルクリックすると、テーブル情報が表示される。

 

このNavicatはテーブル、ビュー、ファンクション(ストアドプロシージャ)など基本的な操作が出来るだけでなく、ユーザー管理やダンプ出力、SQLを直接記述してクエリを実行できる。

本番環境は、外部からDB接続するのは難しいだろうが、ローカル開発環境ならGUIで楽にRDBが管理ができる。すばらしい。

でも、こういう便利ツールに慣れてしまうと、本番サーバーにログインして調査するときにSQL文が書けなくなったりしてしまう気が、、、

追記:

「ツール」「オプション」「基本-ドッキング」「ドッキングを使用-ウィンドウをドック-メインウィンドウに」

これで、テーブルデータを表示したとき、別Windowではなく、同一Window内に表示される。